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「医食同源」サルの場合はドクダミ

どくだみ「医食同源」:以下は 15 年程前、元上野動物園長・元茨城県自然博物館長の中川志郎先生が東京新聞に寄稿された記事です。

動物 問わず語り −  「医食同源」サルの場合はドクダミ

「医食同源」という言葉がある。

病気を治すのも食事をするのも、生命を養い健康を保つためで、その本質は同じだ、という意味であるが、また「医は食なり」ともいい、医と食は密接に相関連することを示している。動物たちの食生活をみているとまさにその通りで、実に巧みに食の中に医療行為を含めている。野生の動物たちがミネラル不足を補うために、特定の場所の土が岩石を食べるのもそのひとつだし、病気になった時に特定の植物を食べたりすることもその例といってよいであろう。例えば、アフリカのチンパンジーが朝早くたべるキク科のアスピリアという植物やクマツヅラ科のリッピアという植物は、食欲を満たすというよりも、健康管理に目的があるようだ、といわれる。

事実、アフリカ現地の人々もアスピリアの搾り汁を寄生虫駆除などに使っているということである。 1981 年の 6 月、多摩動物公園でたまたまこれに類する行動をサル山で目撃した。

サル山のニホンザルたちに、近くで刈った青草の束を与えたところ、その青草の中の特定の植物に異常な関心を示したのである。ひと抱えほどの青草の中から、選択的にそれを拾い集め柔らかい部分をむさぼるように食べ、硬い葉の部分も床にこすりつけるようにして汁をしみ出させ、全身にこすりつけたのだ。後で確かめてみると、その植物はドクダミで、園内の林下や園路の路傍に生えていたものが混入したらしい。ちょうど 6 月頃で、白色の 4 枚の総苞葉が目立ち、刈り取った葉の部分から特有の臭気が発散している。本当にこれをあれほど大騒ぎして食べていたのであろうか?実験的な意味で、今度はドクダミだけを採集して同じように与えたところ結果は同様で、奪い合い、横取りし、何とか分け前にあずかろうと必死なのである。確かにドクダミという植物に特別な関心をしめしたのだ。同じことをアフリカ産のゴリラにも試してみたところ、やはり結果は同じで、オスもメスもすぐに寄ってきて、これを好んで食べたのである。この行動が本当にセルフ・メディケーション(自己治療)の意味をもつものかどうかは定かではないけれど、ドクダミが [ 毒痛み ] を意味し、漢方では解毒、利尿、湿疹(しっしん)の治療などに用いられことを考えると、サルたちの行動は単なる好奇心以上のものであったとおもわれる。

どくだみとキダチアロエ
当社ではどくだみ生葉を搾っていますが、キダチアロエ生葉も搾っています。繊維質の多いどくだみ草と違いキダチアロエは比較的容易に搾れますし、さらに搾汁率も上がります。

さらにキダチアロエ新鮮生葉は日本では年中手に入りますが、どくだみ新鮮生葉はせいぜい 6 〜 7 月のみで搾汁できる期限が非常に短くなります。この点が必然的に商品価格の違いにつながります。

また素手で搾り作業をしますとキダチアロエの場合は人によって手が荒れる事がありますが、どくだみはこの様な事はありません。他方どくだみを搾りますと強烈なニオイで気分を悪くする事がありますが、キダチアロエの場合はありません。

便秘解消方法の違い
キダチアロエもそうですが、一般の便秘薬がセンナ・大黄等の下剤効果であるのに対し、ドクダミは腸の繊毛運動を助ける緩下作用によるもので栄養分は腸で吸収し、緩やかな排便を助けるという特徴があります。

 



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