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どくだみ健康酒「琳瑯」 Q&A
カラダにいい酒・わるい酒

正常な肝臓は体重1 kg あたり、1時間に 100mg のアルコールを分解。(体重 60kg の人の適量は、アルコール分 16% の酒で2合程度)

人がよく口にするアルコールはエチルアルコールを意味する。酒を飲みすぎると目がまわる。この時エチルアルコールは眼球を動かす筋肉に働きかけ、おかげで焦点が定まらずフラフラしてしまう。水によく溶ける反面、他の物質から水分を奪う性質、脱水作用を持つ。もうひとつの特徴は強烈な浸透力。からだのさまざまな膜をフリーパスで進み、細胞膜も血管の壁も自由に出入りし、飲んだアルコールは胃と小腸で吸収され血管に入り、血液に溶け込み、 60 兆を超えるカラダ中の細胞に行き渡る。

風邪薬を熱燗で飲めばすぐに治る?
身体に入ったアルコールは肝臓で約8割が ADH 系酵素(アルコール脱水素酵素)が、そして残り2割を MEOS 系酵素(エタノール酸化系酵素)が分解処理し、アセトアルデヒドに分解されます。ちなみにこのアセトアルデヒドこそが毒性が強く、悪酔いや二日酔いの元凶。他方、身体に入った薬や化学物質、食品添加物も上記の MEOS 系酵素により分解・解毒されます。ところがさすがの MEOS 系酵素も一度にすべてを分解するわけにはいかず、アルコールが体内にある場合には、他のどんな化学物質(薬も含め)よりまずアルコールの分解を優先し、他は後回しにされます。

従い、薬の分解は、飲んだお酒の量が多いほど後回しになり、その間に薬は血液に乗って体中をめぐります。服用する薬の分量は MEOS で正常に分解されるという前提で計算されていますから、分解が遅れるとその分だけ薬効が出すぎてしまいます。アルコールと同じように薬も適量を飲んではじめて身体に良いのです。効けば効くほどいいというわけではありません。

ちなみに琳瑯のアルコール度は約8度。天蒜は約6度。かりにカップ1杯( 50ml )飲まれるとして、約3〜4グラムのアルコール量は、体重 50kg の人ならば約 45 〜 50 分ですべて分解されてしまいます。

欧米人にくらべ日本人はお酒に弱いっていうのは本当?
身体に入ったアルコールは、アセトアルデヒド→酢酸→炭酸ガス/水に分解されていきますが、アジア人の約半数は生まれつき、このアルコールをアセトアルデヒドに分解する酵素を持っていないか少ないという現象が見られます。これに比して欧米人のそれはごく少数で、基本的に欧米人は酒に強い人種といえます。酒を飲むと顔も手も足もカラダ全体の皮膚が赤くなります。これは皮膚に近いところを走る毛細血管が拡張して血液量が増えるため赤く見えるものです。

また皮膚の温度もおよそ 1.5 〜 2 度ほど平温より高くなります。興奮したり、恥ずかしかったりすると自律神経が作用して顔が赤くなりますが、酒で紅潮するのはこれとは別の理由です。酒で赤くなるのはアルコールとアセトアルデヒドが毛細血管を拡張するからです。特に後者の作用が大きく、前述のようにアセトアルデヒド分解酵素が少ないか持たない人でほんの少し酒を飲んだだけで赤くなるタイプを「フラッシングタイプ」と呼びます。 Flash (輝き)ではなく Flush (紅潮)です。ちなみに琳瑯のアルコール度は約8度。天蒜は約6度、また一日にお飲みいただく量も少量です。

食前に少量の酒を飲むだけで日常生活のストレスを軽減し、テーブルの世界に集中できる・・・このメカニズムは・・・

理性の塊と呼ばれる大脳の新皮質は、いつのその辺縁系に位置する本能を抑えつけていますが、適度なアルコールはこの新皮質を麻痺させ、結果として辺縁系を解放し、緊張が解かれストレスが消えていきます。ただし飲み過ぎは反対にストレスをためることになります。ではどれくらい飲めばいいのでしょうか。アルコール血中濃度でいうと 0.1% くらい。

日本酒なら1〜2合、ビールなら大瓶1〜2本くらいが適量といわれています。むろん個人差はありますが。次に胃への作用です。食欲との関係では、アルコールによって胃液がスムーズに分泌されることが決定的な役割を果たします。まず胃に入ったアルコールは胃の出口幽門部の粘膜を刺激し、胃液の分泌を促進するガストリンというホルモンが出てきます。この他にアルコールが胃から吸収される時、直接的に胃の壁細胞に働きかけると、胃液の分泌をコントロールしている迷走神経が刺激され、胃液が出てくるという仕組みになっています。アルコールの濃さによっても胃液の分泌は変わります。最も胃液を分泌するといわれるアルコール濃度は8%。なんと琳瑯のアルコール濃度と同じ。では琳瑯を食前酒にして食べ過ぎに?もっとも琳瑯は一回に 25 〜 50ml 程度ですからあまり影響するとも思えませんが。



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